ども!駒馬工房(こんまこうぼう)です。
今回は、RG 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機を製作したいと思います。
こちらはノンスケールのようですね。(175mmらしい。)
実は、このキットは以前に素組みしてそれで満足していました。
が、延期され続けてきた劇場版最終章が遂に公開されましたよね。。。
そのせいで完成させる気になってしまいました。

ちなみにまだ観には行けてません。
色々あって製作の時間をちまちま捻り出すので精一杯です。。。
尚、VF-1A ヴァルキリーがまだ製作途中でコクピットまでしか進んでいませんが、同時並行でやっていきます。
その記事はこちら↓
素組みの状態
という訳で、まずは素組み。
素直なカッコイイ路線のスタイルですね。
でも、私個人の見解としては、初号機をシンジ君が乗りこなしているということはあまりなくて結局は再起動・暴走で倒すという印象が強いので、この様なヒロイックなイメージより、もっと化け物な感じがしっくりきます。

まあ、まだ観に行けてないので、私が知らないだけでもしかしたら最後の最後で凄い乗りこなして大活躍してるのかもしれませんが(笑)
と、まあ今回は「カッコよさを残しつつも化け物な感じを醸す」を目標としてやっていきたいと思います!
加工
今更ですが、今回は加工編になります。塗装編は次回ということで。
化け物的な印象を増すために、以下の加工を行いました。
・首の角度変更
・腕部の延長
・腕部ブレードの延長
要するに、崩しすぎない程度にアンバランスな体型にしていきたい、ということですね。
首の角度変更
エヴァンゲリオン特有の猫背体型をより強調したいと思いました。
首関節を延長、角度調節しました。
その結果がこちら。
以下、それぞれBefore / After です。
首関節を一旦切り飛ばして積層プラ板を挟み、それを削って角度を出し、真鍮線を仕込んで関節軸を再接着、というのがここで行った加工です。
特に大きな違和感もなく、良い感じに首が前に出たんじゃないでしょうか。
これは全くの好みの問題な気がするので、「良い感じ」は私の勝手かもしれませんが。。。
腕部の延長
二の腕を延長しました。
というか、見た目的には二の腕というより肩の部分ですね。
キットそのままだと二の腕が比率的短めでスタイル良くまとめられていましたが、あえてそれを延長することで獣寄りにならないかな~と考えました。

After / Before です。(。。。ややこしいな)
脇のところに入ってるスペーサーは画像では非常に不格好になってますが、後できちんと削って成形しました。
ちなみにこの加工によって肩まわりの可動域がほんの少し増えるという副作用がありました(笑)
中の軸をこんな感じに延長するだけなので、コスパ良く見た目の印象を変えれたように思います。これは結構オススメの改造ですね。
2枚の画像を見比べてもらうと分かると思いますが、軸をギリギリで切ると取付ける部品と干渉するので根元から2mmくらいのところで切断しなくてはならないので、注意が必要です。
も少し具体的に言うと、
径3mmの軸を途中で切り飛ばして径5mm/長さ約4mmのプラ棒を挟み、真鍮線を通して軸を再接着しています。
画像でライトグレーになっている部分が追加したプラ棒です。
腕部ブレードの延長
ブレードというか台に拘束される部分です。

ここをいじるとベースとの接続が多分ややこしくなりますが、
私はベースが付属してない版の方を購入したので、気にせず好きな形にしてしまいます。。。
before/afterです。

白のプラ板を使用したのに、血迷って白のカッティングマットの上で撮影してしまいました(笑)
ちょっと見にくいですがどうかご容赦ください。。。
こちらもプラ板を積層して真鍮線を入れて接着しました。
0.4mmを1本だけ入れたのですが、これだと回転方向に力がかかると弱いので、何とかして2本入れとけば良かったな~、と後悔しています。
まあ、無理に小さい面積に2つ穴を開けようとして失敗するよりはマシではあったと自分を欺いておきます。
加工後の状態
最後に加工を一通り終えた後の姿をご覧に入れましょう。。。そこはかとなく禍々しさが増した気がします。。。うん。
この後バラバラに分解して表面処理と追加した部分の成形の仕上げをしておきます。。。
さてさて、こんな最後の最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございます!!
そんな素敵な貴方には、きっと良いことがあることでしょう。。。ではまた!
次回の製作記事はこちら↓
槍付き版も出たみたいですね。
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