RG 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機 製作 #2

RG 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機

前回から

ども!駒馬工房(こんまこうぼう)です。

エヴァ建造の続きやっていきます。
忙殺されていたので、全く更新できず随分ほったらかしになっていました。
(隙間時間にちまちま作業してると全然進みませなんだ。。。)

前回の製作記事はこちら

RG 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機 製作 #1
今回は、を製作したいと思います。こちらはノンスケールのようですね。(175mmらしい。) 実は、このキットは以前に素組みしてそれで満足していました。が、延期され続けてきた劇場版最終章が遂に公開されましたよね。。。そのせいで完成させる気になっ...

また、同時並行(という名目で進んでいない)のこちらの製作も見ていただけると喜びます。

Hasegawa VF-1A VALKYRIE 柿崎速雄機 製作 #2
前回は仮組みを行いました。一応、ほとんどの部品は加工せずともピッタリはまり、残りもほんの少し削ってやるだけで綺麗に納まってくれました。この流れに乗って今後も作業がスムーズに進んでくれるといいなーと期待している今日この頃です。 コクピットの加...

さて、前回は加工編と銘打ちつつも、スジボリしてませんでした。。。
ということでスジボリ含め少し細かい部分の加工をディテールアップ編とした後に塗装編を始めたいと思います。

ディテールアップ編

スジボリ

スジボリを全身に施します。
まずは分解してバラバラに。

写っているのはフレームと紫のパーツだけですが、
これだけでもう多い。。。

まずは既存のモールドを全て彫り直します。これに関しては画像を載せても違いがあんまり判らない気がするので、あえて画像での比較はしません。
そのままだと塗装した時に少し埋まったりして、墨入れが上手くいかなかったりするためです。特に段差部分や隅部は墨入れが残りにくいのでしっかりと彫っておきます。

次に、追加のスジボリモールドを入れていきます。
説明書をコピーしたものに試し描きしてみて、雰囲気を掴んでからやりました。

また、以前にザクで所々失敗を喫したので今回はちゃんとガイドテープを用意しました!!

今回は曲線が多かったりRGなので部品が細かかったりで、テープの効果もそこまで大きくなかったような。。。?!
無いよりは若干やりやすい…?

その他細かい修正

気になる部分の表面処理を行いました。
プチ改造やスジボリの追加のため、形が歪になっていたり傷が残っていたりするので、必要と思われる部分にはサフを吹いて、予め確認&修正をしておきました。

塗装編

やっと加工が完了したので、塗装に移っていきます。

ここまで長かった。。。
作業自体はそんなに掛かっていませんが、本当に日々、ほんの少しずつしか作業が進まなかったんですよね。。。

内装

内装はサフ仕上げにしようと思います。

外装を暗めの配色にしようと考えているので、全体的に色のトーンが暗くなりすぎないようにあえて元の色とは全く違うホワイトを使用してみようと思います。
これは、テレビ版で修理中で外装を外したエヴァが白い包帯でぐるぐる巻きになっていたシーンに着想を得たことに”しています”。

若干グロいので画像はやめときます。

画像検索で「エヴァンゲリオン 包帯」とかすると1発で出てくると思いますよ。

使用したのはサーフェイサーエヴォホワイト(gaianotes GS-02)。
初めて使いましたが、思っていたよりも下地色に対する隠蔽力はなかったものの、多少重ねれば仕上がりは十分でした。
流石、店頭でいつ見ても売り切れてるだけのことはある。

コア

ここでクリアーパーツになっているコアを外して塗装しようとすると、構造的に胴体全てをばらすことになるので、折角のクリアーですが、マスキングせずに一緒にサフを吹いた後、塗分けました。

こんな感じに元はクリアーパーツで再現されていました。

塗装でこういう風に仕上げました。
よく見るとモヤモヤっと模様が入っていて、ちょっと生物感があるようにしてみました。

ホワイトサフの上にGXウィノーブラック(Mr.COLORGX GX2)でスポンジチッピングし、その上からルビーレッド(Mr.CRYSTALCOLOR XC03)とクリアーレッド(Mr.COLOR 47)をエアブラシで重ねて塗ることで色合いを出しています。

また、最後にスーパークリアーⅢ(Mr.COLORGX GX100)で光沢を出しています。

新劇の使徒のコアとかを見てても別に透き通ってはなかったので、こうしてみました。

まあ、組むと”全く”見えないので、サボるならここは塗分けなくてもよかったんですけどね(笑)

まあ、少しでも新しい発見がないか、実験的にやってみた次第であります。。。
そうですね主な発見としては、入り組んでいてテープが貼りにくいので試しに、マスキングゾル(画像で薄緑)を使ってみたところ、入り組んだ部分に入り込んでしまって除去がかなり大変だったことですかね。。。
(見えなくなる部分なのに変に苦労した)

目周辺

目の周りを塗装していきます。

こちらもまずは内装の塗装と一緒にホワイトサフを塗ってしまいました。

エアブラシにてクリアーレッドをグラデーション塗装し、スーパークリアーⅢでコートした後、目の周りをTAMIYA COLOR ENAMEL PAINT フラットブラック(XF-1)で筆塗りしました。
ラッカー系で塗った上にエナメル系を載せているので、エナメル溶剤ではみ出た部分を拭取ることが出来ます。
拭取りすぎたらまた塗って、塗りすぎたらまた拭ってを自分が納得するまで繰返します(笑)

目が充血しているイメージです。
さてさて、この手間が全部組み上がった時にどれ程の効果を発揮してくれるか?!

現状

現時点で塗装が終わっている部分だけで組み立ててみるとこんな感じ。
(あれ、目はこの時どこに行ってたんだろう。。。ちゃんと手元にあるのでご安心を。)

今回は、RGのキットに付属しているホイールシールなるものを脇腹及び股関節のあたりに貼ってみました。
画像だけでは非常に分かりづらいのが残念ですが、塗装ではなかなか出ないキラキラ具合なので、やってみるとこれはこれで面白いですね。


さて、話は大きく変わりますが、作業が全然進められなかったくらいなので、公開された映画はいまだに観に行けずじまいなんですよね。。。

なんとか完成まで持っていってから観に行きたいところ。。。(逃げちゃだめだ)


さてさて、こんな最後の最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございます!!
そんな素敵な貴方には、きっと良いことがあることでしょう。。。ではまた!

次回の製作記事はこちら

槍付き版も出たみたいですね。

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