ども!駒馬工房(こんまこうぼう)です。
前回から随分日が開いてしまったのですが、そろそろ次の作品を製作していこうと思います!
さて、プラモデル製作記第2弾は、
1/48スケール「Hasegawa VF-1J/A VALKYRIE VERMILION SQUADRON」をお題キットとして、
テレビ版「超時空要塞マクロス」に登場する、VF-1A VALKYRIE 柿崎速雄搭乗機を製作します!!
登場作品や機体、キャラクターについて
「超時空要塞マクロス」は、
突如地球に落下してきた異星人の巨大戦艦を修復し、「マクロス」と名付けたその船の進宙式の日に異星人との戦闘が勃発、緊急事態として使用した空間転移システムが暴走し、それが民間人も巻き込んだため艦内に街を構成しつつ、冥王星宙域から地球帰還を目指すこととなる
というストーリーで1982年10月から放送されたテレビアニメシリーズです。
主人公(一条輝)は、マクロスを護衛する部隊に所属することとなり、飛行機・ロボット・その中間の3段階に変形するVF-1 VALKYRIEを駆って活躍します。また、優柔不断な主人公がヒロイン二人との三角関係に悩むという、当時としては攻めたロボットアニメ作品です。
今回搭乗機体を作製しようという柿崎速雄伍長は、主人公が小隊長に昇進した際に配属される部下の一人です。お調子者で、日本人とは思えない大柄の大食漢として描かれています。
主人公を隊長とするヴァーミリオン小隊の2番機として出撃し、主要な登場人物のひとりです。
ただ、華々しい活躍をする主人公や、天才パイロットとして描かれる3番機のマクシミリアン・ジーナス(通称:マックス)の陰に隠れ、彼も十分優秀なパイロットであるものの引き立て役に甘んじています。
また、他の主要キャラクターの乗機は赤や黄、青など鮮やかな配色が施されている中、柿崎機は量産機と同様のベージュが使用され、一応とばかりにやや配色箇所が異なるのみです。
あんまり紛らわしいので、柿崎は量産機に乗っていると思っている方もいらっしゃるんじゃないかと思いますね。
※今回製作するキットはファイター形態(飛行機)です。
バトロイド形態(ロボット)の画像を使用しているのは配色の違いがこっちの方が分かりやすいと思ったからです。
その紛らわしさゆえに、劇中で瞬間的に色が入れ替わったりといった作画崩壊をされる回数も段違いです(笑)
不遇な扱いはそれだけには止まらず、不憫にも彼は物語の中盤で戦死してしまいます。
それも、隊長(主人公)の奢りで好物のサーロインステーキを食べようというその時に出撃命令が掛かり、その戦闘で帰らぬ人となってしまうという。。。
設定より老けて見えるというのが昔のアニメにはありがちですが、17歳という若さでした。。。

今回の製作に当たってそのシーンを見返したところ、一口だけ食べれていたことを知りました。それだけが救いか。。。
方針
そんな柿崎君の機体を作っていこうという訳なんですが、素組みベースでいきます。
ただ、完全にそのまま作るのも癪なので、カラーリングはオリジナルでいこうと考えています。
先にも述べたように、設定通りにいくと量産機と見紛う配色です。
そこで、デザインが少し違うのですが、劇場版で柿崎機に使用されている色からインスピレーションを得て、本来ベージュの部分をグリーンで塗装していこうと思っとります。
※繰り返しますが、今回製作するキットはファイター形態(飛行機)です。一応念のため。
以上のカラーリング説明をするために真っ白のVF-1Aを描いたのですが、折角なので公開します。
あまり見れたものではありませんが、塗り絵したい気分の方、どうぞー。(笑)
設定画を見て描いたという訳でもないので、モールド等がテキトーなのはお許しくださいね。。。
仮組み
さて早速、というにはここまで結構時間が掛かっておりますが、製作の方に移っていきます。
まずはランナーから部品を切り離し、ゲート処理をして仮組みします。
ダボを少しカットしつつ、マスキングテープで仮止めしつつ、一旦形にしてみて、どんな塩梅か見てやります。
それでは、その画像をお送りして今回はここまでということで。


まだ真っ白なので若干見にくいですね(笑)
翼は可動式です。内部構造は右の画像のようになっており、左右が連動します。
アフターバーナーも可動式で、角度や開度を変えられます。
コクピット。
ペダルも表現されています。操縦桿は画像ではまだ付いていませんが、勿論付属しています。
こんな最後の最後まで読んでいただいてありがとうございます!!
そんなあなたにはきっと何か良いことがあるでしょう。。。
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