前回から
ども!駒馬工房(こんまこうぼう)です。
前回からのエントリーグレード・ガンダム、イラスト風塗装の方を完成させていきたいと思います。
前回は仮組みから、部分修正、基本色塗装を経て、影色塗装までを行いました。
前回の製作記事はこちら↓
塗装(続き)
ハイライト塗装
影を作って暗くした後は、逆に明るい所を作ってバランスを取ります。
という訳で、影の反対側の角部等にハイライトを入れていきました。(画像はフラッシュを焚いて撮影したもの)
ハイライトによってイラスト感が2割増しくらいになってる気がします。使用した塗料は、
ホワイト部:無(白以上にハイライトは出来ない。)
ブルー部:ミディアムブルー(TAMIYA COLOR ENAMEL PAINT XF-18)
+フラットホワイト(TAMIYA COLOR ENAMEL PAINT XF-2)
レッド部:ハルレッド(TAMIYA COLOR ENAMEL PAINT XF-9)
+フラットホワイト(TAMIYA COLOR ENAMEL PAINT XF-2)
イエロー部:+フラットホワイト(TAMIYA COLOR ENAMEL PAINT XF-2)
グレー部:ダークグレイ(TAMIYA COLOR ENAMEL PAINT XF-24)
+フラットホワイト(TAMIYA COLOR ENAMEL PAINT XF-2)
ブラック部(目の下):無(ハイライトを入れるようなスペースがない)
ハイライトとして塗った角の先端に、更に白でハイライトを入れることでハイライトを際立たせています。
墨入れ、角・隅部線入れ
モールドにマルチブラック(Mr. WEATHERING COLOR WC01)で墨入れをし、角・隅部にもそれぞれuni PROCKEYとSAKURA MICRON PIGMA 005を使用して黒線を入れていきます。
この作業に関しては、特に角部に綺麗に描くのが難しく、結構ぐちゃっとなってしまいました。
それでちょっと萎えていましたが、鼻が付きそうなくらい近くで作業していたところから少し目を離してみると、かえって”手描き感”が出てるような気がし始めたので、許すことにしました。
この工程に関しては、コートした後の方が見やすいので画像は下の項の完成したものを見てもらうと良いと思います。

組むとあんまり見えないシールドの裏も頑張って線入れしました。
何気に線の密度はここが一番濃かった…
ちなみに、使用したペンのリンクはこちらになります。
完成
最後に艶消しでコートして完成です。
艶消しにすると光の反射が減る分、立体感が薄れる効果もあるので、イラスト風塗装の完成度がここで一気に底上げされる感がありますね。

初めて使ったのですが、非常にしっとりした艶消しになり、
いつものガサガサの艶消しと違って上品な仕上がりに!
という訳で、こちらが完成品写真となります。
見様見真似でやったにしては上々な出来ではないでしょうか!(自画自賛定期)
ポージングに関しては、固定モデルという訳ではないので変えられますが、仁王立ち状態で影を設定しているので、ポーズによっては矛盾が生じるため基本変えません。
フラッシュを焚かないとこんな感じ。
エアブラシがメインであんまり筆塗りしない勢なので、上手くできるか不安でしたがなんとか見れるものにはなったのではないでしょうか。本人的には満足です。
さてさて、こんな最後の最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございます!!
そんな素敵な貴方には、きっと良いことがあることでしょう。。。ではまた!
↓↓作品ギャラリーの方も掲載しました!↓↓
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