2021年1月完成
使用キット RG 1/144 MS-06F ZAKUⅡ 量産型
MS-06F ZAKUⅡとは
MS-06 ZAKUⅡは、「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する、ジオン公国軍の主力モビルスーツです。一般的に”ザク”と言えば、このMS-06 ザクⅡのことであり、一年戦争期に生産された”ジオン公国のMS(モビルスーツ)”を象徴する機体でもある。初の実戦型として設計されたMS-05(いわゆる旧ザク)の生産と運用で得られたノウハウを元に、更なる汎用性の獲得と機能の向上を目標として開発されたMS-06は、初期型の06A、06Cを経てさらなる進化を遂げた。こうして”かく有り得べきMS”として誕生した”MS-06F ザクⅡ”は、当時想定し得る汎用性と拡張性を併せ持つ公国系MSの原器そのものとなり、各種のバリエーションを次々に生み出すこととなる。それら局地戦用MSの開発に先立って公国軍は生産拠点を拡大しており、ズム・シティを始めとするジオン公国はもとより、ア・バオア・クーやグラナダなどを含む前工廠のおよそ80%がF型を生産していたと言われている。その規模とベースはまさに”臨戦態勢”と呼べるものであり、あるいは開戦直後の”喪失数”をも視界に入れていたとする説もある。かくして”ザク”の生産数は、同一型のMSとしては空前絶後となる。これは、主力兵器であるザクが”従来の戦術を根本的に覆す”という確信と”勝算”に基づくものであり、そしてそれは一年戦争の緒戦において証明されている。
(キット付属の説明書より抜粋)
「運用判定実験機」について
本作品のコンセプトは、対核装備を搭載していた06Cからそれを取除いた06Fへ移行する際に、実験施設内で試験を重ねた上での、実戦に近い環境下で最終的な運用試験を行う目的で製造された機体、となります。
機体番号「F-0」もそういう感じです。捻りがありませんが(笑)
カラーリングに関しては、実戦すなわち空間戦闘時における不具合の発生有無を最終確認する目的の機体であるため、広い宙域を動き回りつつ敵軍に捕捉されてはならないという条件の下、宇宙での視認性が低いグレートーンを採用した、ということにしています。
一般機にこのカラーリングが採用されていないのは、ミノフスキー粒子散布領域外でもレーダーに映りにくい割高な塗料でもある的な。
(ホントはただグレーで塗ってもカッコイイだろうなぁと思っただけですが)
ちなみにシールドとショルダーアーマーが劇中と逆になっているのは、
「普通武器を持つ側にシールドを付けたら取り回しがやりにくいやろ」という勝手な想像と、
「シールドが右なのは、単純に設定画を描くときに左手が見えなくなるから」という話をどっかで聞いたようなという曖昧な記憶が合わさった結果です(笑)
ザクへの思い入れ
「ブログの初回はザクにしよう!」と思っていたのですが、この理由は単純、一番好きなモビルスーツだからですね。
幼い頃は普通にガンダム系MSが好きでしたが、渋さが分かってきてからはザクが好きですね。
きっかけはPS2(プレイステーション2)ソフトの「ギレンの野望」ですかね。
ターン制の戦闘フェイズ、議会工作や生産配分、軍事編成などを行う内政フェイズを交互に行う戦略ゲーム(?)なのですが、これをジオン側でやってみると、初期の連邦にはMSがないので、少数のザクを送り込むだけで案外簡単に拠点を制圧できたりするんですよ。
「え、ザク結構強いんじゃん。」と思って見方がガラリと変わりましたね。
ちなみに、9部隊(27機)のザクで囲めば、RX-78ガンダムでも1ターンで屠れましたよ(笑)
(反撃で3機やられましたが。)
完成ショット
View!!
Action!!

コメント